超音波

振動のサイクル(周波数)が早すぎて人間の耳には聞こえない音を「超音波」と呼びます。超音波は光のように直進し、ぶつかる材料により通り抜けたり跳ね返ったりします。その性質をいかして、身体に振動を与え筋肉や靱帯、腱の回復を促進します。

何に対していいの?

  • 超音波の振動や発熱は、血管の拡張効果がありますので、血行障害による肩こりに対して有効と考えています。
  • 高速度ミクロマッサージは、細胞や神経組織への作用がありますので、捻挫や関節炎による痛み、腫れにも有効と考えています
  • 組織の収縮機能改善に期待
  • 血流の改善に期待
  • 疼痛緩和に期待
  • 筋肉の緊張をほぐす事に期待
  • 骨格筋の収縮機能改善に期待 
  • 関節の浮腫などの改善に期待 など

    ※効果に個人差はありますので予めご了承下さい

注意点

注意点
以下のような方や部位には、超音波治療器による施術はできません。

  • 脊髄疾患(多発性硬化症、脊髄灰白質炎、脊髄空洞症)のある方
  • 知覚障害のある方
  • ペースメーカーを埋め込んでいる方
  • 成長期の子どもの骨
  • 心臓、生殖器官、内分泌器官
  • 悪性腫瘍がある部位
  • 虚血部位

一般的に温熱効果による施術ができない方や部位は以下です。

  • 血栓症、動脈硬化症、乏血・うっ血のある組織や浮腫
  • 結核、感染症などの疾患がある方
  • 火傷や急性炎症のある部位